記述の基体(がらくた)

【ブログ】日々の思ったことを徒然なるままに書いております。基本殴り書きで校正しておりません。【世界観】人は動物のように本能で現実に向き合っているのではなく、言語を通じてのシンボル体系としての世界、その世界の中の私(自我)という物語で現実にしがみついている。【取り組み】(1)現をよく存在させたい。そのためのよりよい社会や世界に向かう。(2)卓越した創作をしたい。そのためにはより多くのゲシュタルト(パターン・観念・概念)を獲得→世界でよく行動し、読書。【価値観】結局は「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」【プロフィール】東京出身のアラサーです。※著作権についてはオプトアウトに対応させていただいております。何かに共感された方はご連絡ください。 【コメント欄へのフィードバックお待ちしております。個人的な質問、反論、脅迫などはTwitterへお願いします。】

2008年12月

投資には興味がある。将来、金融業界で働きたいとは思わないが、金融業界を理解することは経済社会に生きる人間を理解することに非常に重要だ。

金融とはそもそも何なのかを考えることで投資や現在の問題に役立つだろう。

金融とは、お金の余りを、必要だが足りないところへ繋げること。
ただ、需要者は金利をつけて返す必要があるが、貸し手は借り手が本当に返すか定かではない。

仲介者は借り手の信用力を見極めて与信するのである。
そういった需要と供給をプールして、万が一借り手が返済しなくても、貸し手への影響を抑えることができる。

借り手は企業だけでなく、住宅ローンや車ローンを借りる個人もありえるし、政府が他国から借り入れることもあるが、基本は同じである。

借り手が多くの人に認知されるようになり、情報開示も頻繁に義務付けられていれば、
借り手が貸し手に直接、金を借りることができる。その場合、もっと大規模にコストを抑えて資金を集めることができる。それが株や債券。

株は所有と経営の分離を促し、経営の効率を高める。これは資金調達の議論とは離れるので深入りしない。

さらに資金調達方法は広がる。

国境を越えて資金のやりとりが生まれると外国為替の変動にさらされるし、政治的な関係にも影響を及ぼす。
もともと商品市場にあった先物取引も金融界に持ち込まれ、様々なリスク回避のツールが導入され、資金のやり取りはより活発化した。オプション、スワップなども同じようなもので、リスク回避に使われるとともに、それ自体、投機や投資の対象にされる。

アメリカはこうした金融のインフラをいち早く開拓したので、世界から安心して投資されることを可能にし、ドル覇権を安定化させた。

また、ITの発達で高度な数学や統計を用いてさらにリスク管理ができると勢いずき、様々なリスクを定量化し、金融商品を作り出し、資金調達を容易にさせた。低所得者でさえ、自分の持ち家を建てるため資金調達できたのである。(不動産価格の上昇が確実視されていたこともある)

こうして時代は、金余りとなる。昔は商業銀行などがいかにうまく資金を集めて、貸出にまわして利益を出すかがキーであったが、現在は容易に資金を調達できるため、成長分野へいち早く世界中で資金が動く。そのためにキーとなるのは情報だ。

投資銀行で働く社員はこれまで莫大な額の給料を手にしていたが、それらは本業の投資銀行業務や証券業務からではなく、レバレッジは高く効かせたトレーディングと自己勘定投資によって成し遂げられていた。今回の危機で、銀行へと転進したため、BIS規制などによりレバレッジをかけたリスキーな投資はできず、伝統的な業務中心になっていくだろう。

投資銀行はMAや財務の最適化を手伝うことで手数料を稼ぐが、基本は資金調達の手伝いである。

これだけ、世界が資本主義に染まり、競争が激しい中、ダントツで給料の高い業種などありえないだろう。今回は一時的にギャンブルに成功したレバレッジ投資が現実に沿わないことが明らかになり、正常の世界に戻るイベントだった。

ただし、リスクを積極的に管理して取るヘッジファンド業界は、生きるか死ぬかで非常に厳しい世界であるゆえに、群を抜いた所得を得ている。

株式会社というものができた

余剰資金のあるものは貯蓄か投資にそれらを回す。間接金融に任すのは、自分でいちいち信用や成長性を見極めて投資先を選択するのができないから。
直接投資する場合は、企業の成長性や世界のマクロな動きを見通す必要がある。

株は買われる勢いが強くて上がる。どうすれば上がるのか。成長性を見込んで所有者となりたい人が多ければ上がる。その人たちは、将来もそうした構図が続き、いつか売り抜けることを考えている。
構図が続くとは、ある前提があることを意味する。

前提とは、投資家が今後も存在し、株式会社は成長性があれば、その株が投資家に買われ株価が上がる。ということ。

今、見てきたように、金融はもともと資金の余りと需要を結びつけるものであったが、世界は国境があったり、その他様々な規制があり、単純にそうした業務ができるわけではなく、様々な付属物をつけて進化してきた。

流通市場で買われた金融資産は誰の資金需要も満たしていない。トヨタの株を買ってもトヨタに払い込まれるわけではない。

そうしたゲーム性をつけることで、本来の金融という資金のやりとりを活発化させている。
投機がなければ金融市場の流動性はなくなるといわれるが、これもゲーム的に流通市場を利用するものがいるから発行市場でリスクをとってくれる本当の資金の出してが現れてくれるのである。

最近レジャービジネスに興味を持っている。
昔、アメリカのテニスキャンプに行った時の環境が今でも忘れられない。
カリフォルニアの天気の中、テニスとジムとプールなどが緑の中にある。
日本のように狭くて窮屈な施設ではない。

将来、テニス、ゴルフ、ジム、プール、サウナの揃った緑豊かで壮大なレジャー施設を作りたい。
日本でそれは可能なのか分からないが、こうした分野をビジネスとして勉強してみたい。

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