この世の中はこれまでの多くの個人の人間の努力により人間が繁栄できる環境が徐々に
整えられてきた。多くの個人は自分の犠牲を省みず、絶え間ない努力と人間社会への貢献を
してきた。大半の人はそうした人に作られた枠組みの中で生きる。
自分もこうした世の中の仕組みや枠組みをよりよい社会、人間が繁栄できる環境にしたい。
現在の世の中の状況は10年、20年くらいのスパンで見ても大分よくなっているのではないか。
戦争や犯罪が多かった時代に比べ現在のほうがよいだろう。(ただし、そういった時代のほうが
国としての結束や生きる目的がはっきりしてて、おもしろいと考えれば、その時代のほうが良くなってしまうが)やはり、同じ人間同士協力し合って、衝突しないでいったほうが良いと考えるのは普通だろう。
現に、今のある程度人間の対立も少なく生活水準が向上したのは協力があったからこそだ。
しかし、まだまだ問題はある。国の対立もまだあるし、犯罪の発生も残っている。時間がたてば国の対立はなくなるだろう。マジョリティーに吸収されてしまうだろう。もちろん、資源争いなどはありえるが。
ただ犯罪はゼロにはならないだろう。そもそも世の中のシステムは人間が権力は配分して作ったものであり、人間の本能への直接的なリンクがないのだから、それを遵守することは、個人の理性にかかっているのである。
すべての人間が心身ともに健康であれば、犯罪もゼロになるだろう。理性により、世の中のシステムをわきまえて行動するからだ。
人間の世界では、すべて人間が繁栄することが正しいと本能的にみんな考えている。いくら環境破壊防止などもようは人間が生きれなくなったらまずいから。動物と共存といっても家畜など食用であったり、間接的に人間に影響がなければシカトだ。
時代は変わる。物事の良し悪しも変わる。要するに正解はない。真実もない。マジョリティーが正解になるのである。ただその正解は、永遠ではなく、マイノリティーに取って代わられる。