自分は将来的には自分で事業をやっていきたいと思っている。ただ、これを人に言うと、「起業することが目的になってるのっておかしくない?やりたいことがあって既存の会社ではできないから起業するのが普通でしょ。」みたいなベタなことを言われることがある。起業といっても様々なパターンがある。以下の7つタイプとそれぞれの組み合わせでほぼ全ての起業の理由をカバーできるのではないか。
(A) 社長になりたい人(地位)
「社長=かっこいい」的に考えて起業するパターン。肩書きがほしいだけ。モテたい、ちやほやされたい人。
「社長=かっこいい」的に考えて起業するパターン。肩書きがほしいだけ。モテたい、ちやほやされたい人。
(B)自分の裁量で色々やりたい人(働き方)
自分のペースで自分の計画通りに働きたいパターン。また、自分で組織を作ったり、働き方をデザインしたい人。
自分のペースで自分の計画通りに働きたいパターン。また、自分で組織を作ったり、働き方をデザインしたい人。
(C)やりがいを求める人(自己実現)
登山家がエベレストを目指すように、ビジネス界なら起業して世界を目指すというパターン。
登山家がエベレストを目指すように、ビジネス界なら起業して世界を目指すというパターン。
(D)何か新しく面白いことをやりたい人(エンターテイメント・自己表現)
自分の個性で今までになかったような面白い商品やサービスを作りたいというパターン。
自分の個性で今までになかったような面白い商品やサービスを作りたいというパターン。
(E)社会を変えたい人(問題意識)
貧困や紛争など社会的な問題を解決したいというパターン。
貧困や紛争など社会的な問題を解決したいというパターン。
(F)それ以外方法がない
やりたいことを実現する上で、既存の会社では実現できる方法がなく、起業するしか無いパターン。
やりたいことを実現する上で、既存の会社では実現できる方法がなく、起業するしか無いパターン。
(H)仕方なく起業
会社に雇って貰えないので仕方なく自分で職を作るパターン。
会社に雇って貰えないので仕方なく自分で職を作るパターン。
上述の人への自分の答えとして、自分はどうして起業したいのかといえば、(B)と(D)で、組織を自分で作り働き方を作りたいのと、今までになかった面白いことをしたい、ということ。ただ、未だに具体案はない。正直今は中国で新しいものに触れている毎日が楽しい。こうして広がった世界観を活かしていつか面白いことをしたいが、いつになるかは分からない。50歳になってからかもしれないし、2年後かもしれない。
(写真は2007年に訪れたHPが創業したガレージ。シリコンバレー。起業繋がりで。)